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ちょっとブラックな藤子漫画「魔太郎がくる」勿論、藤子不二雄Aの作品。

1972年から1975年にかけて『週刊少年チャンピオン』に連載された。(Wikipedia)
僕がこの漫画と出会ったのは小学校の頃、今から20年前の事です。よくわかりませんが、「魔太郎がくる」が我が家にありました。当時は藤子さんは「ドラえもんの人」と認識しており、読み始めました。でも、カヴァーから読み取れるように「ドラえもんやハットリ君と比べて…雰囲気がなんか(全然)違うな〜」とは思いつつ…兄弟で、理不尽な内容に「こりゃあんまりだ!」とか言いながら、不思議と面白く読んでました。

時は流れ…ちょうど10年後。
ふと入った古本屋で「魔太郎がくる」を目にしました。懐かしくなって立ち読みして→購入。家でじっくり読んでいると、懐かしさと内容、70年代前半の時代背景がなんともサイケデリックに思えてまたハマりました。その頃ちょうど聞き始めた「ゆらゆら帝国」に繋がるサイケ感・アングラ感が当時の僕に拍車を掛けました。それ以来、僕の記憶には「ゆら帝」と「魔太郎」はセットになっています。漫画の内容は、Wikipediaでもあるんで好きなストーリーを紹介。(読み返してしまいました)

*うらみの69番「貝がらの中の少女」*
珍しくキレイに終わっているような感じ。外国人の少女が「マタロウ」とカタカナの吹き出しにちょっと面白く感じてしまいました。
しかし、切人のカタカナの吹き出しは読みづらい>_<!

カタカナって1文字1文字しか読めくないですか?なんかロボットチックになってしまう(笑)1話目の魔太郎と、最後の方の魔太郎。魔太郎は成長しています。3頭身→5投身へ!怪奇やに行ってみたいです(笑)