もうそろそろ被害報告のレポートも…ですが、もう1つだけ。塩竈へ行く用事があったので国道45号(仙塩街道)の様子です。報道などでも取り上げられていますが特に多賀城辺りは大変な状況でした。(ノ_・。)それと塩竈の様子も含めて(撮影日は2011年3月24日)

国道45号線の状況

仙台港から約2km、仙台市から塩竈・松島への幹線道路、国道45号線。よくある郊外の大型ショップが並ぶ街道、ショールームのガラスの汚れで確認するところ約1.5m〜2mの水位があったと思われます。乗用車はもちろんの事、中型トラックもあり得ない場所に横たわっていたりと、水の動きに従ってただ流されついていました。

復興、まだまだスタート地点前

この日は地震・津波被害から2週間。道路は瓦礫が歩道にはあるものの車の往来は多くその機能を果たしておりました。多賀城市八幡辺り行くとガソリンスタンドに並んでいる?と思いきや、津波に流された車の列…同時にほこりっぽいなか、住民が自宅にもどり浸水した畳やタンスなどの家財道具を干す姿が印象的でした。

情報がない不安さ…

今回の津波で一番心配したのは友達が多い塩竈の事。大きな被害を受けた地域の情報は大々的に報道される。しかし塩竈の情報がほぼない…これは無事なのか?メディアが入れない状況なのか?と情報の無い不安を感じました。情報は友人のツイッターのみが現状でした。

塩竈港付近の状況/記録を残す

たくさんの港町が今回の津波で壊滅的な被害を被った中、塩竈や松島の被害は比較的小さかったようです(点在する島々が緩衝の役目を果たしたとか…)が、非日常な光景が広がっておりました。被害は前述、多賀城の45号線と同じくらいかな?津波の水位は2mほどでは?以下の動画から推測。いままでの津波災害の伝承は主に文章、碑、口伝え、いまいちリアリティーが伴わない弱点を持ってました。これらの動画は後世に残したほうがよいと思う。アップしたユーザーは消さないで!
本塩釜駅近くのマンションよりイオンタウン塩竈屋上より

塩竈、港町にあるギャラリー「ビルド・フルーガス」は大丈夫?

とても心配でしたが、無事でした!Googleの津波後の衛生写真で建物の有無は確認してましたが、壁に水の痕がついたらビミョーかな?でもこれって望み過ぎ?と思いを巡らせてましたが…
詳しくはビルド・フルーガスブログで!