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あけましておめでとうです。去年の暮れに一応、報告の通り新しいブログで新年を始めようと思います。今後ともよろしくお願いします。

さて、2007年のお正月はこの「デザインのデザイン」と新しい教科書の10「住まい」と言う本を読みました。どちらも前々から読もうと決めていた本です。今回は、原研哉さん著の「デザインのデザイン」のお話です。

ここ1年、ずーっと”デザイン理論”の本は読みたいな〜と思っていて物色してました。色々なデザイン理論の本を立ち読みしたり悩んだ結果、この「デザインのデザイン」と言う本にたどり着きました。

感想は、「読んでみてよかった」と素直にそう思いました。”デザインのデザイン”と言う事だけ有って、デザインをする事の核心をついている(芯が通っていて納得できる)内容。”なるほど!”と気づかされる文章。”そうそう”と同感する文章…活字を読むのが苦手な私でも、分かりやすい文章構成で”さすが”と思いました。

デザインの表現って抽象的になってしまいがちなんですが、比較的分かりやすい単語で且つ端的に述べられているので、少し難しい表現でもゆっくり読んでいくと理解ができます。今年はこれらデザイン理論系の本をたくさん読みたいと思います。

今度は深沢直人さんのを読んでみようかな〜。