公式なアナウンスで「構造的な問題はない」と発表されたのが3月15日。せんだいメディアテーク(smt)、見た目は華奢で繊細ですがしなやかに震度7、M9.0を乗り越えました。(写真はSSDの特別講義「復興のリデザイン」の様子)

1Fは、ほぼ被害なし!

震災直後チョイと用事があって1Fに入りました。ナディフの本棚が倒れたりしてますが、ぐるっと見回した感じはまったく問題ない…といった感想です。いつもDMが置いてあるテーブル近くの公衆電話が派手に倒れてました。ちょっと違和感、それはだた人がいないだけなのかな?

こんなガラス張りの外観でも…

ガラスの箱smt、しかしながら大きく割れたのは正面3Fの内側ガラスのみ。メディアテーク正面は外側と内側の2層のガラスで構成されています。これは奇跡なのか、きっと想定内だったのだろう!流石、豊雄さん(‘-‘*)♪

上層階につれて被害は大きいみたい

やはり揺れは上層階につれて大きかったらしく、目視の被害も大きいようです(7Fの参考写真)。まぁ、コレは貼りつけていた配線や天井壁が一斉に落ちたて程度、片付けてRe-配線すればよいのでは? でもこれで被害者が無いのは不幸中の幸いですね。3F-4Fの市民図書館は多数の本が落下したみたいです。復旧の最中の大きな余震でもRe落下したみたい。

NADiff bisの閉店

ナディフ ビスの閉店。個人的に今回の震災で最大のショック!?なトピックでした。ぼくはここでたくさんのアートやデザインの本と出会いました。もう立ち読みさえもできない…メディアテーク1Fの抜け殻感が否めません。現在は震災のレポートがパネルが展示されています。

撮影は3月19日、5月19日の両日。せんだいメディアテークは5月3日から一部(1F〜4F)オープンしております! どうぞお越しください!