大きな地震から本日で1週間経ちます。やっとなのか、あっという間なのか…全く時間の感覚が狂ってます。仙台市内は物資は不足がちなものの、平然を取り戻しつつあります。しかしながら都市ガスの復旧はメドが立たず(ノ_-。) 

津波が若林区役所まで到達?

これをどうしても確認したかったので後日バイクを東へ走らせた。若林区役所は海岸から約10kmもはや仙台市内。でも実際は全く被害はなかった(これは誤報だったらしい。ラジオでも言っていたが…)しかし、どこまで津波の被害が到達したのか?もう少し足を進めた。

もう少し東へ

仙台バイパスを超え自衛隊の駐屯地のある「霞の目」を過ぎた辺り、田んぼ一面の“代かき”後のように水が張ってあった。既にところどころに小さな瓦礫や生活用品、すぐに津波の到達点と分かった。そして数百メートル先の仙台東部道路をくぐった瞬間、津波の爪痕を見た。

仙台東部道路が事実上の防波堤に…

これを堺に世界が全く変わっていた。海から流れてきた大きな瓦礫や松の木、生活家電…丘の形状の仙台東部道路に流れ留まっていた。ここは海岸から3〜4km、様子から見るとこの地域まで1メートル位の水位を保ったままで津波がおそって来たのではなかろうか? 近隣民家は床上浸水レベル? コレ以降は危険なので帰りました。 *撮影は主にここら辺から

情報や安否確認、ネットの強さ

地震直後終日、3G回線を使ったケータイメールの操作はいたずらにバッテリーを浪費するばかりで通話を含めほぼ使えるレベルではなかった。その点Gmailなどのネット経由のウェブメール、Twitterの公式リツイート情報・友人のローカル情報・励ましあい、パーソンファインダーピカサの地域別避難者リストGoogle Earthの震災後の衛生写真提供などはインターネットの力をフルに発揮し、ニッチな不安材料を減らしてくれた。

寒さが厳しい

地震直後、数日は天候に恵まれたがここ数日は寒さが厳しい。仙台市内もガソリンや灯油は品薄です。でももっと必要な場所に物資を届けて欲しい…