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服部一成。一番好きなアートディレクター/グラフィックデザイナーです。

初めて「これは、新しい!」と思ったのは、「キューピーハーフ」の広告を見た時でした。ポラロイドで撮影された荒い質感の写真に手書くの文字。確か8年くらい前でした。その頃は、アートとかデザインとかに興味を持ち始めたものの、まわりにそんな感じの人はいなくただ見ては「スゴくステキだな〜」と思っている位でした。その後、この「キューピーハーフ」のシリーズは、コラージュを用いた「コンビニエント」、手描きの文字だけ「SUGAO」と発展していきました。

なんで、キューピーハーフのグラフィックは心に響くのだろう?彼の持っている雰囲気なのか、秋山晶さんのツボをついたコピーなのか?…多分2つの相乗効果がそうさせているのでょう!

その他に、服部さんの作品で好きなのは「流行通信」のシリーズです。リアルタイムで「流行通信」買っておけばな〜と後悔しております。何冊かは買っておりましたが、全部欲しい!

その中でも、お気に入りはvol.483「本のガイド2003」/vol.485「黒とモード」/vol.475「ザ・コレクション」。vol.499「個性的ライフ手帳」/vol.500「500号流行通信レトロスペクティブ」もあったな〜
このダイナミックなスペースの使い方とかに、やられっぱなしです(>_

装苑’06年8月号のインタビューで曰く…
「不完全さが味になる雑誌。コンセプトから作り上げたデザインよりも、作りながら考えていくデザインが好きだ。」と言っていました。

沢山の枝分かれしたイメージが、お互いにふれあって別のアイデアを生み出すみたいな感じですかね〜?
今後もステキなグラフィックをふりまいてください。