旅の後半、ロッジに泊まって2日目は、十和田湖、奥入瀬渓流、Arts Towada 十和田市現代美術館。と夏の最後を疾走するごとくドトーのラストスパート!たのしい旅、完結編です。

十和田湖

記憶は曖昧だけど…十和田湖を訪れるのは20年ぶりだろうか〜。展望台からの眺めは少しモヤはあったものの壮大、風も気持ちいいくらい吹いて空も飛べそうな感じ(‘-‘*)♪ 湖畔を巡るフェリーがとても小さく見えたので、深さもさることながらサイズも大きいんだな!そしてまさにこの時、「不時着の旧陸軍練習機 十和田湖で発見」というニュースがあったみたい!ですが、そんな事はまったく気がつかず…

奥入瀬渓流

奥入瀬はもっと山中にあるものだと思っていたのですが、道路沿いにあるんですね!水が流れる音、水しぶき、木々のミドリ、鳥のさえずり…確実に涼しい>_<! 飽和状態のマイナスイオンに包まれて日頃の忙(せわ)しなさを昇華。雨上がりのせいで水量がいつもよりあったのかな?整備された歩道も自然を損なう事なく自然な姿でよかったな〜と感想。

Arts Towada 十和田市現代美術館

建物の「白」と芝生の「緑」の爽やかなコントラストで迎えられ、念願の十和田市現代美術館に到着! アートはいいですね。非日常を与えてくれる。テンションアップです。2010年4月24日のグランドオープンに伴い完成した「アート広場」。草間作品を中心に、inges ideeの大きな「ゴースト」、Erwin Wurmの「ファット・ハウス」などポップな現代アートが点在。常設展では…
・ロン・ミュエックの「スタンディング・ウーマン」 (でっかいおばちゃんで有名)
・ジム・ランビーの「ゾボップ」 (ビニールテープ使い、最近割れたって聞いたけど大丈夫?)
・ハンス・オプ・デ・ビークの「ロケーション」 (奥行きカフェ、リアルカフェかと思ったぜ!)
・ポール・モリソンの「オクリア」 (白壁に映える青森ならではでモチーフは林檎の木)
・椿昇の「アッタ」など満喫! (抜群にポップなアリさん、赤い〜)
・チェ・ジョンファの「フラワー・ホース」 (Arts Towada の象徴!ポップポップポップ)
そして、西沢立衛さんの建築に触れるものはじめてで収穫あり(‘-‘*)♪ 「Arts Towada」のロゴもスキ。(広場のトイレも西澤さん作)

草間弥生展

グランドオープン記念展で開催中の「草間弥生 十和田でうたう」。相変わらずファンキーな展示。メタリックなかぼちゃ、マネキンにドット、初期のドローイングにもドットが見られた。草間弥生の展示は2004年、松本市美術館に巡回された「クサマトリックス」以来。十和田市内が水玉模様になっていてよかったな〜 十和田の美術館の良いところは「館」で完結するのではなく、「街」と続いているポイントですね。

虹のおまけ

旅の最後に…良き旅を締めくくるかのように、大きなレンボーアーチ。