近所に東照宮と言う神社があります。ここは桜まつりがあるくらい、街中では桜の名所。去年もちょっと記事にしたのですが、こんどは本格的にがんばりました。お楽しみください〜

国指定重要文化財 仙台東照宮

伊達忠宗の願い出により、慶安2年(1649年)8月から工事をはじめ、承応3年(1654年)3月に完成した。以来伊達家の守護神として祀られ、仙台藩の手厚い保護を受けた。明治になって一時荒廃したが、氏子の力添えで再興した。明治12年(1879年)に郷社になった。大正5年(1916年)に県社になった。(出典 Wikipedia) 詳細はコチラ

日本で「花=桜」になったイキサツ

歴史的なつながりでウンチクを一つ(先日のテレビを回想)。中央集権的な律令政治で長期にわたり治安が安定して平安時代。それまで中国から輸入していた文化も日本独自の文化「国風文化」が花開いた。中国文化で「花」と言ったら「梅」。貴族が庭に植える花を日本に自生する桜にチェンジしたところ評判になり一気に広がった!花の代名詞が変わったこの瞬間に、日本文化のスタートがある。
季節観、二十四節・七十二候、1週間にも満たない小さな季節の移ろいを歌にして、今日に伝わっているなんて日本人的でステキ。平和だといろんな文化が発展して楽しい。日本人特有の美的センスが磨かれた時期でした。平和な現在もそう言えよう。

関連ですが原研哉さんの「色」についてのお話が面白かったです。
5/8 原 研哉 デザイン特講 l DESIGN CHANNEL

では、仙台東照宮の桜をお楽しみください。