塩釜市にあるギャラリー「ビルドスペース」で行われている「THE NATURE OF THINGS展」(ビルドフルーガス×ユーノイア)に行ってきました!

「THE NATURE OF THINGS展」(アーバンアニマル展)とは?

日加芸術交流、日本・カナダ、両国の若手芸術家活動支援を目的に、商業アーティストから現代美術家による作品展示を行っている。今回の展覧会のテーマは、「THE NATURE OF THINGS」。カナダ出身のアーティストたち、日常生活における大自然への感謝、そして多国籍文化を背景に、異文化に対する柔軟な態度、理解を示していく。(SHIFT Blog 転載)をコンセプトとする展示です。

きらめきの作品たち

イラストレーション、コラージュ、写真、映像、造形物…さまざまな形態の作品がそれぞれ主張しあいキラメめいてます。チェ・コサアリさんの前衛的な作品(上の写真)。彼は若手のミュージシャン・アーティストを支援するイベント「Manifesto」を主宰しており、自身も写真家としてミュージシャンのポートレート撮影などを中心に精力的に活躍しているアーティストです。アーバンアニマル展だけに都会の中に動物。人も所詮、動物ってとこでしょう!
「ハチの巣」をモチーフとした指輪の作品も良かった。本物の蜂の巣→樹脂で型とられた蜂の巣→銀の蜂の巣…最近、世界的に進むミツバチの減少。これを題材にしてます。今は潤沢にあるものも、そうでなくなると銀のように高価なものになってしまう。だから…そんなメッセージがあるんでしょう。

東京でも関連イベント、パーティーも!

前述のチェ・コサアリさんのポートレート写真展が、3月31日〜4月5日@UPLINK GALLERYで行れます(入場無料)プラス、4月2日にカナダで人気を高める人気ヒップホップJD、DJ SARASAさんも参戦して「THE NATURE OF THINGS –アーバナイト-」も行われます。(同所、20:00~22:30 住所:東京都渋谷区宇田川町 37-18 トツネビル)展示・パーティー、お近くの方もそうでない方もどうぞ! 詳しくはコチラを!

アートとの良い関係

今回、ギャラリーには約1時間くらい滞在して作品や空間、オーナーの高田さんとアートトークを楽しんできました。その間、子供たちが立て続けに気軽に立ち寄って作品について「あーだ〜コーダ」言って、「また来るよん!」とか言ってどこかに遊びにいく。そんな風景がとても印象的でした。自分が小さい頃と照らし合わせると「駄菓子屋に行く感じ!」きっとそうなんだろうな〜と思ったり。多分そこに何か面白い「モノ」がある!と感覚でわかるんでしょう(‘-‘*)♪
「芸術・美術とアート」って意味するところは同じですが、感覚的なズレがあるような。「芸術・美術=教科書の知識(クローズ)」/「アート=感情が躍るモノ(オープン)」とボンヤリと思ったり。どちらも楽しみ方があると思うんですが、後者の方が好きだな!多分、前者もその当時はそうだったかもしれない。うんぬんかんうん(゚ペ)…これ以上は長くなりそうなので割愛。この事はまたどこかで書きます。オープンなビルドスペースでした!