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かなりご無沙汰してました。前エントリーよりもう一ヶ月が過ぎようとしてます。まずい!前置きはこのくらいにして、先日、石巻にある石ノ森萬画館に行ってきました。同所は漫画家、石ノ森章太郎の博物館。ちなみに、石ノ森さんは「世界一多作な漫画家」としてギネスに登録されているみたいです。「仮面ライダー」、「戦隊もの」のヒーローシリーズやドラマでお馴染みの「HOTEL」など幅広すぎ>_<!

それもさておき、今回のメインは特別展「ゲゲゲの鬼太郎と妖怪(なかま)たち展」です。鬼太郎にはやはり惹かれます。個人的には数年に1度のインターバルで鬼太郎ブームが来ます。その度に漫画を読んだり、最近ではYou Tubeで鑑賞したりしてます。

妖怪はまぁ、実在するかどうかは二の次にし、日本人の感性が作り上げてきた世界なのでしょう。万物に神が宿り、大切にしないとバチが当たる!神道をルーツにしたこうした概念は仏教よりすんなり入ってくるのではないでしょうか?水木さんはそんな伝説や伝承を「のんのんばあ」から聞かされ、妖怪に興味が芽生えていったようです。

当展示には、名前の通り「妖怪の仲間たち」が沢山いました。妖怪ごとに「遭遇度」「不気味度」などあり面白かったです。それと詳細なプロフィール。鬼太郎は結婚しているみたいです。南の島のサリーさん?水木氏自身が、戦争終結直後、南の島で一生暮らそうとおもったことがあったみたいなので、この経験が影響してるのか?

ゲゲゲの鬼太郎は今までその土地で語り次がれてきた、伝説や言い伝えを現代に残す役割も大きく担っていると思います。民俗学ですね!時代が変わってもテレビ等で何度も復活する事は良い事だと思います。