P1140629

先週の日曜日(8月24日)せんだいメディアテークで行われた、中村ハルコ写真集 出版記念イベント「光の音」に行ってきました。中村ハルコさんは仙台を拠点にしていた写真家です。「〜していた」と言う表記は2005年、42歳の若さで亡くなられたからです。

私が初めてハルコさんの写真を見たのは、2005年位だから…もうそのころには亡くなられていたのですね。第一印象はとても良かった。引きつける魅力があった。パッと見てオッと!と感じさせることができる物はとても感覚的で偽りがないと思う。ハルコさんの写真を初めて見たときもそれを体感しました。

smt(せんだいメディアテーク)1Fオープンスクエアには約40枚(カラー/白黒)くらいの写真が展示されていました。見慣れた写真、初めて見る写真と…やっぱりハルコさんの写真は好きと再確認…動的な写真も静的な写真も、光を撮らえるセンスが良いのかな〜。この辺もっと見習いたい(笑)

当日は写真集「光の音-pure and simple」の発表会+ダニエルさん(http://daniel-coughlin.jp/top.html)のミニコンサートもありました。野山を駆けまわる様な軽快なアコースティックギター…とても心地よかったです。あのくらいギター引けたら、楽しくて仕方が無いんだろうな〜と思いつつ…バックに映し出されるハルコさんの写真と共に堪能。

アラーキー曰く「重厚でクラッシック、まさにフォルトサックスとも言えるような写真の原点がここにある。」この表現はハルコさんとてもよく形容していると思います。

中村ハルコさん写真画像検索